
リブランディングで建設業のイメージを刷新

社内外へのヒアリングで 「らしさ」を見つける
旭川市に所在する土木・建設企業である新谷建設は、公共施設や空港、道の駅など豊富な実績を持ち、確かな技術力で地域から信頼を得てきました。コロナ禍を経て、「新谷建設も変化していきたい」「新しい会社のあり方を考えていきたい」という思いから、リブランディングのご依頼をいただきました。 社内外へのヒアリングで浮かび上がったキーワードは、「真面目」で「ひたむき」な姿勢。この言葉を軸に据え、「新谷らしさ」とは何かを議論していきました。

「ひたむき」な姿勢を ブランディングの軸に
創業から受け継がれてきた「新谷らしさ」は、真面目で几帳面に仕事へ取り組む「ひたむきさ」。同社が手がける施設や環境の利便性は、その街に住む「人」のためにあり、その利便性を生み出すのも、同社で汗をかく「人」。こうした人を大切に、真面目に取り組むという企業の姿勢を基に、「いつも、あらたに、ひたむきに。」のスローガンを制作。また、これまで使用していたロゴの菱形を踏襲しつつ、より現代的にブラッシュアップしたロゴデザインを、ブランディングの核として策定しました。

地域を支える現場を クリエイティブで表現
確定したブランドコンセプトを基に、名刺やヘルメットなどの企業ツールを、統一されたデザイントーンで制作。さらに実際の現場に帯同しての撮影も行い、会社案内のパンフレットや、Webサイトも全面刷新しました。Webのコンテンツでは同社の企業理念を伝えるページの新設や、スクロール連動のアニメーションを活用し、旭川地域の幅広い工事への関わりを視覚的に表現しました。





- (Client)
- 新谷建設株式会社
- (Year)
- 2022