
北海道GXの未来を描くわかりやすい図解デザイン
北海道GXの未来を描く図解づくり
北海道で進むGX(グリーントランスフォーメーション)の取り組みを「今の動きが未来にどうつながるのか」という視点で、高校生や大学生でも理解できるよう図解化してわかりやすく伝えられないかと相談があり制作。新聞15段サイズの大きな紙面としてデザインし、GX関連のイベントなどで配布されました。ゼロベースでの図解制作だったため、まずはイラストのタッチからトンマナを決定し、GXの内容そのものを学びながら、未来の姿をどう描くべきかをクライアントに取材しつつ進めました。知識を整理しながらデザインへ落とし込む作業は簡単ではありませんでしたが、複雑な情報をかみ砕き、多くの人に伝わる形にすることを意識しました。

わかりやすさと希望を伝えるデザイン
図解化にあたっては「どうすれば初めてGXに触れる人でも理解できるか」を大切にし、何度もクライアントと打ち合わせを重ねました。特に工夫したのは、GXを文字情報だけで説明するのではなく、イラストを通じて流れや未来像が自然に伝わるようにすること。さらに「未来は明るい」という前向きな雰囲気をデザインのベースに据え、見た人が希望を感じられる仕上がりを目指しました。その結果、クライアントからは「とてもわかりやすい図解になった」と喜んでいただきました。